
前回は子どもにこのように育ってほしいという記事を書きましたが、今回は親である私自身が育児において気をつけていることを書いてみました。
目次
私が子育てをする上で意識している事
- 褒めてのばす
- 厳しくしすぎない
- 子どもの話を聞く時間を作る
- 兄弟同士を比べない、平等に接する
- 叱る時は理由を伝える
- 感情的に怒りすぎてしまった時は謝る
- スキンシップを大事にする
- 自分で考えさせる
1.褒めてのばす
これはとても大事なことだと思っています。
褒められている時の子どもって、とっても嬉しそうな顔をしますよね(^^)
親に褒められると子どもは単純に嬉しいし、自分に自信がついて自己肯定感にもつながると思います。
実際うちの娘にも『褒められると嬉しいわ。』と言われたことがあります。
皆さん、可愛い我が子が何か頑張ったり言う事を聞けた時は、褒めて褒めて褒めまくりましょう!笑
2.厳しくしすぎない
しつけ方については厳しめだったり、優しめだったり、各家庭で様々だと思います。
厳しくばかりしていると、子どもがふさぎ込んでしまわないか、自分の意見を言えなくなるのではないか、厳しく言われるのが嫌で悪事を隠したり、何も言わなくなるのではないか、などが心配です。
逆に優しくしてばかりだと、甘やかしてしまわないかという心配があります。
本当にしてはいけないこと、やめてほしいことは厳しく言うけれど、それほどでもない時はそこまで厳しく言わず、見守るくらいのスタンスでいたいです。
3.子どもの話を聞く時間を作る
家事や仕事でどんなに忙しくても、子どもと話す時間を作っています。
夜ご飯の時や寝る前など、学校での様子や今日の嬉しかった事、悲しかった事などを聞いています。
親が子どものことを気にかけているという事も伝わるし、子どもの状況を把握しておきたいからです。
会話が少ないと、家以外の外での子どもの状況が分からないですもんね。
4.兄弟同士を比べない、平等に接する
これは私が子どもの頃に、母親からの私と妹に対する態度が明らかに違ったり、妹と比べられてショックな言葉を言われて傷ついた時の記憶が今でも残っているので、このような思いは我が子には絶対させたくないという思いから、意識して気を付けています。
性別、年齢、性格、それぞれ違うけども平等に接する。
今は保育園児の息子にまだ手がかかるので、どうしても上の娘より息子優先になってしまう時が多々あります。
そのせいで寂しそうにしている娘を見ると、悪いな・・・と思います。
なので娘だけの時間を作ったり、娘の気持ちを聞く場を用意して、気を配っています。
5.叱る時は理由を伝える
私の母親は怒ったらすぐ手が出る人だったので、怒られている間は「恐怖」という気持ちしかありませんでした。
何に対して怒っているのかや理由などを説明する時間があまりなく、悪事がバレた瞬間すぐ手を出されるのです。
そうすると子どもは痛さと怖さで泣いて頭の中がパニック状態ですよね。
「早くこの怒られている時間が終わってほしい。だから母親の言っている事にうん、うん、分かった、と頷く。」と思っていたのを覚えています(笑)
だから私は小さい時なぜ母親からよく怒られていたのか原因はあまり覚えておらず、「怖かった」「痛かった」「泣き叫んでいた」という記憶しかありません。
そして「怒られるのが怖いからやめておこう」という思考になっていたと思います。
これを反面教師にして、してはいけない理由をゆっくり、子どもと目を合わせて話すように心がけています。
子どもが悪い事をした時、どうしても感情的に「こらー!ダメでしょー!!!」となってしまいがちですが、時間がたってからでも、このダメな理由を伝えるということは大事なのかなと思っています。
子どもが泣いている時や、ママに怒られる・・・と身構えている時に、子どもに何を言ってもあまり頭に入っていない気がします。
6.感情的に怒りすぎてしまった時は謝る
私も温厚な性格ではないので、ダメとは分かっていてもよく感情的になってしまいます。
そりゃ人間ですもの、という言い訳。笑
でも後で悪かったと思った時は、冷静になってから子ども達に謝ります。
「さっきは怒りすぎてごめんね。」
自分が悪い時は謝るという姿勢を見せて、子ども達にも素直に謝れる子になってほしいなと期待しています。
7.スキンシップを大事にする
こんな簡単にできる愛情表現はないですよね!
頭をなでたり手をつないだり、ハイタッチしたりハグしたり背中をトントンしたり。
毎日朝起きた時や学校・保育園に行く時、寝る前にはスキンシップの時間を設けています。
「大好きよー!」と言いながらぎゅーっと抱きしめて頭や背中をなでている時の子どもの顔、一度観察してみてください!
めちゃめちゃ落ち着いた嬉しそうな、良い笑顔をしていませんか?
私はこの時の子どもの表情を見たらすごく癒されます。
お母さんにとっても良い効果があるのではないかと思います。
私自身が小さい時に母親に抱きしめてもらった記憶がなくて寂しかったのです・・・記憶がないだけで実際はされていたのかもしれませんが。
もう怒られた記憶が子ども時代の大部分を占めています(^_^;)
我が子にはそういう良い記憶を残せるようにしたいです。
子どもが大きくなるとできなくなるので、今のうちにたっぷりスキンシップをとりたいと思っています。
息子なんて小学生になったらもうスキンシップなんてしてくれなくなるんだろうなー、と思うと今から寂しいです(;_;)
8.自分で考えさせる
何事にも自分で良い答えを出せるように、指示やアドバイスをいつも親からするのではなくて、まず子ども本人に考えさせるようにしています。
例えばきょうだい同士で揉めた時、同じ失敗を何回もしてしまう時、お友達に嫌な思いをさせられた時など。
私にできるのは、「じゃあどうすればいいか考えてみよう」と提案すること。
上の娘と下の息子で考えられるレベルが違うことを考慮して、その時々のケースに応じてお題を出します。
この「自分で考える」ということを習慣にして、大きくなっても自分の力で考えて、様々な問題を解決していってほしいと思っています。
まとめ
以上、子育てにおいて私が意識していることでした。
育児方針によっては賛否両論あるかもしれませんが、結局はその子どもの親が正しい!と思ったやり方で子どもを育てますよね。
自分の育児方針が結局は子どものためになるのかどうか、そこを気をつけながら、これからも子育てをしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。