
2020.6.28 英検5級を始めて受けてきた娘。
リーディング・リスニングテストと、スピーキングテスト共に合格できました。
セブ島への親子留学がきっかけで、小4の終わりごろから独学で英語の勉強にとりかかり、小5の今では4級取得を目指している娘。
5級合格までに勉強した方法を記録したいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
英検5級を独学で合格するためにした勉強法
①テキストを3冊購入
②なるべく毎日学習を続けることを習慣づける
③ディズニー映画は英語で見る
④日常会話での英語を増やす
⑤復習に親が付き合う
⑥英検の過去問を解く
一つずつ説明していきたいと思います。
①テキストを3冊購入
我が家で購入したテキストは下記3冊です。
1.『英検5級をひとつひとつわかりやすく。』
- 説明が絵付きで字ばかりではないのでわかりやすい
- 問題の数が負担がなくちょうどいい
- CD付きなのでリスニングもできる
左ページが説明、右ページが問題、たまに両ページ復習問題というような構成です。
説明のページが見やすく分かりやすいと娘も言っていました。検定会場にもこのテキストを持ってきている子が何人かいました。
2.『英検5級 でる順パス単』
- 単語に特化したテキスト
- 赤と緑のカード付き(単語を隠すよう)
娘は何度もカードを使いながら和訳、英訳を頑張っていました。
覚えられない単語があればそのページに付箋を貼って、覚えると付箋をとっていました。
書いたほうが覚えるのであればこの本の「書き覚えノート」バージョンも売られています。
4級のパス単は娘の希望で書き覚えノートを購入しました。
3.『中学英単語 (ディズニー暗記カード)』
- 単語カードが手作りできる本
- ディズニーの挿絵入り
- 中学3年分の重要な単語が集められている
ディズニー好きの娘のために購入しました。
切り取り線通りにページを切り取っていき、穴の部分も切り取ってリングに通すと、単語カードの出来上がりです。
人によってはこの工程が面倒に感じるかもしれませんが、私たち親子は楽しかったです。
ディズニーの絵が描かれていたりするので、ディズニー好きのお子さんにはおすすめです。
これ一冊買えば英検3級まで使えるのと、持ち運びしやすく外にも気軽に持って行けるので重宝します。
2.なるべく毎日学習を続けることを習慣づける
単語や文法を忘れないよう、英語学習を毎日短時間でも継続しました。
といっても週に1日や2日はできない日もあります。
子供の負担にならない時間でなるべく毎日継続するというのが、新しい単語や文法を覚えていくのに良い方法ではないかと思います。
3.ディズニー映画は英語で見る
我が家ではディズニー映画が大人気なので、当時はモアナやアナ雪、インクレディブルを英語で見させていました。
散々日本語で見ていたのでストーリーは頭に入っている状態で英語で見ると、たまに単語や短い文章が理解できたりして、日本語と英語がつながった時は娘も嬉しそうでした。
何度も英語で見ていると主題歌や挿入歌も耳で覚えて英語で歌いだします。
これは5歳の息子もそうなったので驚きました。
4.日常会話での英語を増やす
英検5級テキストで習う簡単な文法を使って、たまに日常会話で英会話をしていました。
例えば、
『 What do you like color ? 』
『 I’ts sunny ! 』
『 I go to school with my friend. 』
『 What time is it ? 』
など、娘でも言えるような内容を質問したり、回答させたりしていました。
答える時は自分の頭ですごく考えている様子です。
テキストや単語帳ばかりやっているとスピーキング力がつかないので、この方法はいつでも手軽にできていいですね。
ただ私が付き合えるのは英検3級くらいまでかな…(^_^;)
この方法は英検受験後に任意で受けられる「スピーキングテスト」にも役立ったと感じています。
5.復習に親が付き合う
勉強の方法で大事なのは「復習」ですよね。
子供一人ではしっかり復習できているか心配なので、親の私も付き合っていました。
テキストを持ってきて終わったページの問題を出して理解度を確認し、忘れかけていたり苦手な文法は覚えるまで何度も復習します。
答えられるようになると子供も自信がつきます。
なるべく自信がついた状態で英検を受けさせてあげたかったので、復習には親子で力を入れました。
6.英検の過去問を解く
英検の過去問を解いて正解率が上がれば上がるほど、合格に近づけると思います。
我が家では過去問についてはテキストを買わずに、持っていた電子辞書を使って解きました。
英検の過去問が過去数回分入っている電子辞書を購入しました。一度買えばテキスト代を節約できて親の私としては助かりました。
タッチペンまたは指で画面をタッチしながらページを進めていきます。
リスニング問題ももちろんできますし、イヤホンも使えるので周りがうるさくても集中してリスニングできます。
画面よりテキストで解きたい子には不向きかもしれませんが、今の子は画面操作に慣れているのか、娘には不都合ないようでした。
独学の英語学習でできる親のフォロー
英検5級、4級の学習を独学でしている娘を見守りながら思うことは、復習、過去問、楽しみながら学習することが英語の学習には効果的だったかなと感じています。
楽しみながら学習するには親の工夫も必要です。
- 子どもに合いそうなテキストを用意してあげる
- 学習している姿勢や、正解できた時など褒めてあげる
- 覚えられなくても怒らない
- その子が覚えやすい学習方法を模索する
- その子の学習意欲がわく方法を模索する
英会話を習わせるなら講師にお任せできますが、独学で学習する場合は親のフォローがあったほうが、確実に子どもも伸びると思います。
子供のやる気スイッチを上げるためにご褒美もアリだと思います。
英検5級なら独学でも充分に合格できる難易度だと感じましたので、小学生のうちに目標にしてみてはいかがでしょうか(^^)
さいごに
子供は目標を持って努力してそれを達成できたとき、すごく嬉しそうにするし、自信がついて次への意欲にもつながります。
今回の娘を見ていてとても感じました。
子供のそんな純粋な姿勢がかわいくて大好きです。
小学生という幼さで目標を定めて努力するというのは、誰でもしていることではないし簡単ではないですが、努力すれば達成できるというのを子供自身が肌で感じてほしいですね。
もし英語に少しでも興味がありそうなら、英検合格を一つの目標にしてみてはどうでしょうか(^^)
英語はきっとこの先役に立つし、むしろこれからの時代必須になってくると思いますので、小学生の目標に英検取得は最適だと思います。
その際にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。