
親なら誰でも、ついつい子どもに怒りすぎてしまう事ありますよね。
親も人間ですから、たまに感情的になってしまうことも仕方ないと思います。
仕方ないとはいえ、怒りすぎた後の子どもへの対応が肝心です。
そこで私が普段から気を付けていることと、怒りすぎた後の対応についてご紹介します。
目次
感情的にならないための対策
1.怒りスイッチが入る直前に子どもと離れる
怒りスイッチが入る瞬間って自分でも分かりますよね。

しかし自分でそのスイッチを押しているわけではないので、なかなか止められないですよね(^_^;)
そろそろスイッチ入りそうで危ないなと自覚してきたら、違う部屋に行ったり、ベランダに出て外の空気を吸うなど、物理的に子どもと距離をとってみましょう。
これが一番簡単にできる方法だと思います。
そして離れている間に深呼吸などをして感情を落ち着かせましょう。
といっても私もできないこともありますが(^_^;)
2.感情的に怒った後の後味の悪い空気を思い出す
感情的に怒ったらその後の雰囲気はもちろん悪くなります。
親は自己嫌悪に陥るし、子どもは泣いて落ち込んで暗くなるし、その後の親子の会話は減るし、いいことないですよね。
またこうなるのは嫌だ!とその時のことを思い出して、何とか冷静さを取り戻せたらいいですよね。
私も冷静に叱れた時は、感情を抑えられてよかったと思うし、感情的に怒ってしまった時は、

と落ち込みます。
感情のコントロールって難しいですよね。
滝に打たれる修行にでもいけば上達するのでしょうか・・・。
感情的に怒りすぎた時はあとで謝る!
「さっきは怒りすぎてごめんね。」
この一言だけでもいいので、怒りの感情がおさまった時にちゃんと子どもに謝るべきだと私は思っています。
親だから謝らなくていいなんてことはありません。
私も娘と息子についつい怒りすぎてしまったことはこれまで何度もありました。
感情的に怒ってしまっていると自覚していても、感情が止められない瞬間ってありますよね。
そんな時は、自分の感情が落ち着いてから、子どもを抱きしめて「さっきはごめんね」と真剣に謝ります。子どもたちはいつも「いいよ」と許してくれます。
子どもに親が謝るなんて・・・と思われる方もいるかもしれませんが、自分が悪い時は謝るという事を親が身を持って実践していれば、子どももそれを真似て、素直に謝れる子に育ってくれるのではないでしょうか。
感情的に怒っている時の子どもの心境
私自身が子どもの頃、母親によく感情的に怒られて手も挙げられていたので、当時の心境を思い出してみました。
その時に子どもがどう思っているかというと、
- 怖い、脅え、恐怖心
- 早くこの時間が終わってほしい
- ただただ悲しい、嫌な気持ち
- 気分が暗くなる、落ち込む
- 中学生くらいになると親への苛立ち
こんなところです。
感情的に怒られている間は親の言っていることなんて頭に入ってこず、ほとんどが恐怖心と暗い気持ちで占めていました。
そして次は、怒られたくないから言うことをきこう、という考え方になってしまいます。
そして私は大きくなった今でもこの恐怖心は消えず、トラウマとして残っています。
我が子に同じような思いをさせたくないので、私自身は感情的にならないように気を付けています。
でも心配になったので、娘に聞いてみました(笑)






とのことでした(笑)
子どもながらに甘やかしすぎるのもダメだと分かっていることに関心しました。
これからも感情的にならないように気をつけていこうと思います。